Raspberry Pi設定メモ

Raspberry Piの設定用のメモです。間違いが含まれているかもしれません。

2016年12月22日作成、2016年12月28日更新。

目次

1. 基本設定

1.1. 初期設定

  1. https://www.raspberrypi.org/からOSイメージをダウンロードし、イメージをmicroSDカードに書き込む。
  2. Raspberry Pi本体に上記のmicro SDカード、WiFiドングル、キーボード、マウス、ディスプレイ、USB電源を接続するとRsapberry Piが起動する。
  3. ディスクをフルに使えるように設定するため、下記コマンドを打ち、Expand Filesystemを選択する。
    $ sudo raspi-config
    
  4. まずはWiFiの設定を行う。GUI画面上で設定できる(下図)。これが完了すると、以降はsshで作業が出来る。自分のPCからssh経由で作業する場合は、マウス、キーボード、ディスプレイをはずす。
    WiFi設定
    ホストのIPアドレスを調べたい場合は、下記コマンドを打つ。
    $ /sbin/ifconfig
    
    また、ホスト名を変えたい場合は、/etc/hostnameを編集する。
  5. 近畿大学から接続する場合はプロキシサーバを設定する。 まず、/etc/apt/apt.confに下記を追加する。
    Acquire::ftp::proxy "ftp://proxy.cc.kindai.ac.jp:8080/";
    Acquire::http::proxy "http://proxy.cc.kindai.ac.jp:8080/";
    Acquire::https::proxy "https://proxy.cc.kindai.ac.jp:8080/";
    
    次に、~/.bashrcに下記を追加する。
    export http_proxy=http://proxy.cc.kindai.ac.jp:8080/
    export https_proxy=https://proxy.cc.kindai.ac.jp:8080/
    export ftp_proxy=ftp://proxy.cc.kindai.ac.jp:8080/
    
  6. 下記のコマンドを打ち、ソフトウェアのアップデートを行う。
    $ sudo apt-get update
    $ sudo apt-get upgrade
    
  7. 下記のコマンドを打ち、VNCのインストールを行う。下記はx11vncを入れる場合の例。
    $ sudo apt-get install x11vnc
    
    次に、/home/pi/.config/autostart/x11vnc.desktopを作成し、下記を書きこむ。
    [Desktop Entry]
    Encoding=UTF-8
    Type=Application
    Name=X11VNC
    Comment=
    Exec=x11vnc --forever -display :0 -ultrafilexfer
    StartupNotify=false
    Terminal=false
    Hidden=false
    
    必要に応じてパスワードの設定を行う(詳細は割愛)。なお、x11vncはX windowが起動していないと使用できない。デフォルトでグラフィカルログインとなっていない場合は、下記コマンドより設定を施す。
    $ sudo raspi-config
    

1.2. Python+OpenCV周りの設定

  1. OpenCV関係を扱う場合は、下記コマンドをうち、必要なソフトウェアのインストールを行う。
    $ sudo apt-get install libopencv-dev 
    $ sudo apt-get install python-opencv
    
  2. Raspberry Piカメラを用いる場合は、下記コマンドを打ち、Enable Cameraを選択後、Enableを選択する必要がある。
    $ sudo raspi-config
    

2. 高度な設定

2.1. アクセスポイント設定

  1. アクセスポイントとして設定する場合、まず、下記コマンドを打ち、必要なソフトウェアをインストールする。
    $ sudo apt-get install hostapd 
    $ sudo apt-get install isc-dhcp-server
    
  2. IPアドレスの設定を行う。/etc/network/interfaces|に下記を追加する。以下、wlan0をアクセスポイント用のインタフェースとして想定しているが、使用可能であれば他のインタフェースでもよい。
    allow-hotplug wlan0
    iface wlan0 inet static
    address 192.168.10.1
    netmask 255.255.255.0
    
  3. DHCPサーバの設定を行う。/etc/dhcp/dhcpd.confに下記を追加する。下記は、192.168.10.0/255のネットワークを想定し、配布されるアドレスが192.168.10.100から192.168.10.120の間となる。を使う場合。必要に応じて設定を変える。
    subnet 192.168.10.0 netmask 255.255.255.0 {
      range 192.168.10.100 192.168.10.120;
      option broadcast-address 192.168.10.255;
      option routers 192.168.10.1;
      default-lease-time 600;
      max-lease-time 7200;
      option domain-name "local-network";
      option domain-name-servers 8.8.8.8,8.8.4.4;
    }
    
  4. /etc/default/isc-dhcp-serverを下記のように修正する。
    INTERFACES="wlan0"
    
  5. 下記コマンドを打つことで、dhcpdの起動および起動設定を行う。
    $ sudo service isc-dhcp-server start
    $ sudo update-rc.d isc-dhcp-server enable 
    
  6. 次に、hostapdの設定を行う。/etc/hostapd/hostapd.confを下記のように修正する。ドライバ、ssid、wpa_passphraseは必要に応じて変更する。 なお、使用する無線LANカードによってはhostapdが対応していないため、必要に応じてhostapdを入れ替える必要がある。
    interface=wlan0
    driver=rtl871xdrv
    ssid=samplenet
    hw_mode=g
    channel=6
    macaddr_acl=0
    auth_algs=1
    ignore_broadcast_ssid=0
    wpa=2
    wpa_passphrase=samplenetpass
    wpa_key_mgmt=WPA-PSK
    wpa_pairwise=TKIP
    rsn_pairwise=CCMP
    
  7. /etc/default/hostapdを下記のように修正する
    DAEMON_CONF="/etc/hostapd/hostapd.conf"
    
  8. hostapdの起動および起動設定を行う。
    sudo service hostapd start
    sudo update-rc.d hostapd enable