3年生向け研究室情報

谷口研では、無線ネットワークシステムを中心として様々な研究を行っています。 一緒に研究室を盛り上げていこう、自ら研究を進めていこうという主体的な人、成長したい人を歓迎します。 また、大学院進学希望者を歓迎します。

指導方針

下記のような方針で指導します。

研究テーマ

卒業研究、修士での研究では、学生のみなさんが決めた研究テーマを行う、教員が取り組んでいるテーマの一部を行う、などいくつかの場合があります。以下によくある場合を紹介します。自分で研究テーマを考えたい場合、谷口はネットワーク技術、無線通信技術、電子工作等に興味があるのでそのあたりに近いテーマ設定を行えばある程度のサポートを受けられると思います。

1. コアとなる研究アイデアや研究テーマそのものを学生が決める場合(ボトムアップ型)

自分で決めた研究テーマを卒業研究や修士論文のテーマとして実施できます。情報通信技術に関係していて、情報学科の卒研・修論として妥当なテーマを決定できるのであればどのようなテーマに取り組んでもらってもかまいません。テーマ設定は難しいかもしれませんが、達成できると相当力が付くと思います。

ただし、理想は自分で研究テーマを考えることですが、実際には4年生や修士の時点で卒業研究・修士論文相当のテーマを自力で設定できる場合はあまりなく、このケースはあまりありません。谷口研でこのケースに相当したのは過去に数例程度です。自分でテーマを決めようと考えている場合でも、以下の(2)のケースになる場合が多いです。

2. 学生の興味がある領域を元に谷口と相談して研究テーマを決める場合

学生が考えた研究テーマが卒業研究や修士論文のテーマとして妥当なものでなくても、その研究テーマに関連する領域、興味のある領域、趣味から出発し、谷口と相談してテーマを明確化していくこともできます。例えば、過去の例では、楽器演奏に興味がある、釣りが好き、服飾関係のことをしたい、などの出発点から谷口と相談し、研究テーマを確定していった例もあります。

3. コアとなる研究アイデアを谷口が提供する場合

谷口が研究テーマになりそうなアイデアをいくつか紹介することがあります。そのようなアイデアを元に研究テーマを決めることもできます。プロジェクトに関係する研究でない場合、研究の実施方法に自由度があります。また、将来性のありそうなテーマとなれば、将来的に研究室の主要テーマとなる可能性もあります。

4. 谷口研で実施している研究プロジェクトから研究テーマを選ぶ場合(トップダウン型)

谷口研で実施している研究テーマや予算のついている研究テーマを実施することもできます。ある程度研究背景や目的が決まっています。谷口が積極的に介入することもあります。外部発表が必要な場合もありますが、学生本人が発表しない場合に谷口が発表することもあります。

卒業研究スケジュール

理工学部情報学科の学生の場合、下記のような卒業研究スケジュールを予定しております。

研究室の活動履歴はTwilogをご覧ください